レイアウトを組んでみる! ~idについて~
- トモ・リーン
- つぎはレイアウトを組むわよ~。
- ケンジ
- おう!
このデザインだぜ!
- トモ・リーン
- おっと・・・! かわいいわね!!
- ケンジ
- file8と同じコメントじゃねーか。
使いまわすなよ!
- トモ・リーン
- てへっ!
サイトの内容と意味を考えてみると下のようになるわ。
- ケンジ
- おもいっきり、画像とか無視してるけどいいの?
- トモ・リーン
- 今のところはいいわよ。
このレイアウトをHTMLにするとこうなります。
HTMLファイル
<body>
<div id="header">ヘッダ</div>
<div id="siteMenu">ナビゲーションなど</div>
<div id="contents">ページ内容</div>
<div id="copyright">フッタ</div>
</body>
</html>
実際のファイルを見てみる
CSSファイル
* {
border: 3px solid;
}
body {
margin: 0px;
padding: 0px;
background-color: #FFFFFF;
width: 800px;
color:#EEEEEE;
}
#header {
height: 91px;
color:#FF0000;
margin-bottom: 10px;
}
#siteMenu {
width:167px;
float:left;
color:#00FF00;
margin-bottom: 10px;
height:200px;
}
#contents {
float: left;
width: 600px;
margin: 0 0 10px 13px;
color:#0000FF;
height:200px;
}
#copyright {
clear: both;
height: 20px;
color:#FF0000;
}
実際のファイルを見てみる
- トモ・リーン
- 分かりやすく要素に外枠が付くスタイルだけ付けてます。
- ケンジ
- おお~!
なんかCSSの話しっぽくなってきたね!!
- トモ・リーン
- まず、基本のレイアウトは何回も同じセレクタ名を使うことも無いので「id」で指定しているわ。
- ケンジ
- file5でもそんなこと言ってたね!
Dreamweaverで便利だけど、注意点もあるとか・・・。
- トモ・リーン
- 前のほうでも、ちょこっとidの話をしていたけど、まとめるわよ。
idについて
- 記述方法:HTML内
- <HTMLタグ id="セレクタ名">と言った記述になります。
具体的な記述例:
<h1 id="logo">サイト名</h1>
- 記述方法:CSS内
- #セレクタ名 {
スタイルプロパティ
} と言った記述になります。
具体的な記述例:
#logo {
margin: 0;
padding: 0;
text-indent:-9999px;
width:137px;
height:44px;
background-image: url(logo.png);
background-repeat: no-repeat;
} - 使用上の注意
- idで指定したスタイルは1ページに1回しか使えません。
JavaScriptでもidを使うので、かぶらないように気をつけてください。
- ケンジ
- うん、うん。
この辺は基本だよね。
- トモ・リーン
- あと、これからスタイルのプロパティとかどんどん出てくるけど、特に注意が必要なもの以外は説明しないわ。
- ケンジ
- えーーーーーー。
なんだよそれ!!
トモ・リーンはCSSを世界に広めたい妖精じゃなかったのかよ~~。
- ケンジ
- 信じた俺がバカだったぜ。
チクショ~~~~~。
- トモ・リーン
- まあまあ、落ち着いて。
実はものすごく見やすい、CSSの辞書サイトがあるのよ!
- ケンジ
- えっ?
- トモ・リーン
- ケンジ
- お~!まじ見やすいよ!!
ちなみにCSSの辞書本を持っている方はそちらを見ていただいてもかまいません。
辞書本のオススメはこちらです!
辞書本のオススメはこちらです!
- トモ・リーン
- つぎははじめてCSSを書く人がつまずくポイントの、floatの説明をします。
おたのしみに~。
- ケンジ
- 引っかかりやすい所は説明してくれるんだね!
やった~~!
- 今回のポイント!
- ページの基礎レイアウトは1度しか使わないスタイルを書くことが多いのでidの使用をオススメします。