基礎知識:CSSのスタイルに付ける名前
- トモ・リーン
- スタイルの名前の付け方って結構、奥が深いのよ~!
- ケンジ
- 俺はわかりやすい名前をつけてるぜ!
「fontsize12」や「red」とかだね~。
- トモ・リーン
- おっと・・・!
引っかかったわね!!
- ケンジ
- えっ!
- トモ・リーン
- スタイルの名前に見た目の情報とか、含まない方がいいのよ。
- ケンジ
- ええっ!(何言ってんの、この人・・・)
- トモ・リーン
- たとえば・・・「contents」「point」とかね。
- ケンジ
- どんな見栄えになるか全然想像できないけど、いいの?
使いにくくない??
- トモ・リーン
- CSSの利点にソースの使い回しが上げられるわ。
レイアウトの似ているスタイルをコピーして調整するだけで作業が終わるので楽チンよ!
色やサイズなどを書いていたら、修正を求められるたびにスタイル名を変更することにもなるから、ミスの原因になるのよ。
- ケンジ
- う~~ん、ちょっと想像しにくいけど、やってみるよ。
- トモ・リーン
- やってるうちに、便利さがわかってくると思うわよ~!
あと、CSSの仕様的に付けられない名前があるわよ。
- 始めに数字
- ついつい付けたくなる"12px"とかも無理です。
はじめじゃなくて"type1"とかは大丈夫です。 - _ (アンダーバー)を含む名前
- 古いブラウザだと反応しないものがありますので(といってもIE4やネットスケープ4ぐらい)気をつけましょう。
- トモ・リーン
- "testStyle"のように単語の境目を大文字にするのがおすすめよ!
-(ハイフン)も名前に使っても大丈夫だけど、作業中に意識が遠くなったときとか間違って_(アンダーバー)とかにしてしまうのが怖いので、どうしてもハイフンじゃないとダメなときとか使わないわね~。
- 今回のポイント!
- 「見た目」じゃなくて「意味」を考えてスタイル名を付けよう!